2004年 04月 08日
故郷に似た山と桜並木。
桜並木を見ていると、ふと思い出すことがあります。
久松山の二の丸から頂上へと続く道です。
たしか子供のころ、一緒に登ったとき、電池切れで止まってしまった時計が突然動き出した事がありました。
後年、秀吉の兵糧攻めの下、餓死していく城内の様子を舞台で演じたことがあったと思うのですが、多くの人があの場所で命を落としていった訳ですよね。
あの山には何か霊的なモノが宿っているのだと、ふと考えさせられます。
この季節、朽ち果てた城跡は何を思い、桜並木を見下ろしているのでしょう。(息子からのメール)
by mai231me
| 2004-04-08 08:28
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